みなさまごきげんよう。
こんな人のための記事です。
この記事は10分で読めるので、試験直前に慌てたり、後悔しないためにもチェックしておきましょう。
当日の持ち物については、それによって合否に影響してしまうぐらい重要です。
社労士試験の当日にもっていくべきアイテム10選
その1:受験票
”受験票”がないと試験が受けられない可能性があるので、何より必須の持ち物です。
受験票の本試験当日で扱いとしては、
✅常に机に置いておく必要がある
✅監督官が本人確認に利用する
といった具合で、とても重要になります。
また、受験票に記載されている注意事項などはあらかじめ確認しておくようにしましょう。
その2:鉛筆・シャーペン・消しゴム
社労士試験は択一式、選択式ともにマークシートの試験です。
回答するためにも、HBの鉛筆or シャーペン(HBの芯も忘れず)、消しゴムは忘れず持参する必要がありますね。
筆記用具のトラブルと言えば、
- 鉛筆が折れる
- シャーペンの芯が詰まる
- 机から落下してしまう
このようなことが大いに想定されます。必ず余裕をもって複数の用意を心掛けましょう。
その3:時計(スマホ以外)
社労士試験は長丁場の試験であり、時間配分を間違ってしまうと合否に大きく影響します。
社労士試験の時間
選択式:80分
択一式:210分
時間を管理するためにも、腕時計は必ず持参しましょう。
本試験で時間が分からないことは致命的で、そのせいで不合格になることもあり得るレベルです。
持ち込み可能な腕時計の条件
条件1:通信機能、計算機能のないもの
条件2:音を発しないもの
持ち込み可能な条件には注意しましょう。
そして、電池の確認を改めて行うこと、また時計が無い場合などは専用に購入することをオススメします。
その4:羽織もの(冷房で寒い時の対策)
羽織ものは全ての受験生に持っていくことをオススメしています。
筆者は社労士試験に受験生及び講師として約7年間、携わってきました。
初学者を中心に「試験どうだった?」と聞くと、毎年聞く答えがあります。
会場には多くの受験生がいてるので、監督官に申し出ても空調の温度で調整するのは難しい場合も多いです。
試験中に寒いと感じることは、次の通りデメリットしかありません。
- 集中力を失う
- 鼻水が出てくる
- 頭が痛くなってくる
冷房で寒い時の対策として「羽織もの」は必ず持って行くようにしましょう。
その5:ハンカチ・タオル
社労士試験は夏の試験であり、駅から会場まで遠いケースもあると思います。
ハンカチやタオルを使用する場面としては、
- 会場に付いて汗が止まらない
- 何かを濡らして(こぼして)しまった
など試験中やその前後も含めて、意外と多いです。
✅外は猛暑なんだけど
✅試験会場内は冷房で寒い
など、気温の調整が難しいからこそ、使用用途が広いハンカチやタオルは持参しておくことで安心感が得られます。
その6:ティッシュ
ティッシュもハンカチやタオルと似た理由で、持っておくことで安心材料になります。
ティッシュが必要になるケースの例
1:会場が寒い → 2:体が冷えてくる → 3:鼻水が出てくる
鼻水は集中力の大敵であり、こうなれば“ティッシュ”の活躍の場が手てきます。
その7:飲み物
社労士試験は夏場の長丁場の試験につき、水分補給は必須です。
但し、持ち込みは「ペットボトルに限る」とされているので、注意が必要です。水筒やペットボトルカバーの使用は不可とされています。
試験において水分補給する場面は、
1、会場に付いて試験が始まるまで
2、試験中に一息つきたい時
3、昼食中に水分補給する時
などこまめに水分は取るようにしましょう。
試験の途中で喉が渇いているとそれが集中力低下の原因にもなりそうだもんね。
その8:昼食(軽食にしましょう)
昼食は食べ過ぎず、胃がもたれないものにしましょう。
午後の択一式は210分と長丁場で、集中力が切れやすいです。
昼休みの過ごし方は2つ
1、しっかりと休憩をする
2、択一式の予習をする
そのためにも昼食はほどほどに済ませたいところ。
ちなみに個人的、昼食は消化の良いバナナや焼きたてパンを味わえる”Pan&(パンド)のパン”はおすすめです。
パンドがおすすめな理由
✅お手軽にはやく
✅おいしく食べれて
✅胃もたれしない
【Pan&(パンド)の冷凍パンのレビュー記事も参考にしてください】
その9:最終チェックする教材
本試験に持ち込む教材は最小限にしましょう。まとめテキストなど1冊でも十分です。
理由としては、大きく3つあります。
1、そこまで見直す時間はないから
2、重いと行きの道中で疲れてしまうから
3、教材確認より平常心を保つことが大切だから
勉強してきた受験生が、本試験当日に大切なのは平常心を保つことです。
本試験当日のポイント
〇平常心を保てるようにメンタルを整えること
✕ギリギリまで知識を詰め込むこと
どの教材を持っていくか迷った時は、“平常心を保てる教材”という考え方から選ぶことも一つです。
✅得意な科目の教材
✅一番勉強した科目の教材
✅とにかく心配な科目の教材
その10:番外編
番外編は個人差があるアイテムですが、筆者にとっては必要なものを紹介します。
筆者が選ぶ番外編
- コンタクト(予備メガネ)
- 歯ブラシ
- ぶどう糖(チョコや塩飴)
- 疼痛薬(ロキソニンなど)
- 安心できるお守り
習慣的なものから、ゲン担ぎアイテムもあります(笑)
必須ではないですが、「それもあったか!」という一つの材料として参考にしてください。
まとめ:合否を分けるもっていくべきアイテム
本試験の当日は思わぬアクシデントなど、何かと起きてしまうものです。
それでも、準備を行うことで防げることも沢山あります。
社労士試験の当日にもっていくべきアイテム10選
その1:受験票
その2:鉛筆・シャーペン・消しゴム
その3:時計(スマホ以外)
その4:羽織もの(冷房で寒い時の対策)
その5:ハンカチ・タオル
その6:ティッシュ
その7:飲み物
その8:昼食(軽食にしましょう)
その9:最終チェックする教材
その10:番外編
これらの一部を忘れてしまうと、それが合否結果に影響してしまう可能性も否定できません。
努力してきたことを活かすためにも、直前期の勉強の合間にでもしっかり準備をして本試験に向かいましょう!